“失われた水”を探して
オーストラリアのビール会社「ジェイムズ・ボーグス」は、“失われた水”を探してくれるよう助けを求めています。
オーストラリアでも歴史ある同社は原料として使用しているタスマニアの水をアピールするために、水にフォーカスしたキャンペーンを行い、“失われた水”が入った7本のボトルを見つけた人に賞金を提供しています。
商品を買って賞金をもらおう
同社にとって大切な水が入った7本のボトルが運送中に行方不明になったため、捜索隊を編成してボトルを探しているという設定です。
ジェイムズ・ボーグスのビールをケースで購入した場合、“失われた水”が入っている可能性があり、もし見つけた場合には10,000オーストラリアドル(約90万円)が提供されるとのことです。
ソーシャルメディアでもオンタイムでアップデート
キャンペーンはYouTubeに音声やビデオをアップしたり、フェイスブックやツイッターで呼びかけるなど、ソーシャルメディアを大いに活用し、宝探し感覚を盛り上げています。
ボトル発見の報告は電話やツイッター、フェイスブックで受け付けており、発見の報告があった場合にも「誰が見つけたか」、「何の種類のケースだったか」、「どこで購入したか」などの情報がフェイスブック上に随時掲載されています。
James Boag Facebook Page(英語)Boag's Trademark