有識者からは「便乗品」の声
福島第一原発の事故を受けて、韓国では放射能対策を謳った商品がネット上のショッピングサイトに次々と登場し、話題となっている。しかし、高麗人参などの科学的な効果が疑わしい商品も数多く販売されており、韓国の有識者からも「便乗品」との指摘が出ている。
放射能予防を謳う商品多数
韓国の代表的なネットショップ「オークション」と「Gマーケット」では4月8日現在、「放射能」という単語で検索を行うと、それぞれ123件、83件の商品が検出される。
その中にはマスクや雨具、あるいは放射線量を測定する装置などの放射性物質から身を守る商品として知られているものも多く存在するが、「ハンドソープ」「わかめ入りビタミン」「ビタミンC入りキャンデー」などの商品も現在は「放射性予防効果のあるもの」として紹介されている。
Gマーケット(ハングル)北海道新聞 どうしんウェブ